感邪ルートは体表や呼吸器

六淫は体外から身体を襲う病邪であり、その侵入の門戸となるのは体表や呼吸器です。

六淫が侵す部位によって名称が変わります。体表部位が冒された状態を「感」、経脈に侵入した場合は「傷」、深部の臓腑が侵された状態は「中」をつけます。

感冒、傷寒、中風といった使い方をします。